シガー・パイプ葉・シャグ(手巻きタバコ)の保管・管理・熟成にヒュミドールは必須です。

葉巻を管理するようになって、早いもので10年以上経過しました。
当初は、プラスチック製のヒュミドールを手に入れて、数銘柄の葉巻を販売しておりました。湿度は70%と聞き、何とか70%で維持できるようにと、湿度計を見るのが日課でした。
しばらくすると葉巻の点数も多くなり、思い切って前面ガラス5段の大型(収容点数100点)のヒュミドールを知人の家具を作っている方に 作成していただきました。
その後も 葉巻の点数は毎月10数点と増え続け、しかし経験がないため、いろいろな失敗を積み重ね、管理ノウハウを蓄積し、ようやくオリジナルのヒュミドールを 完成させました。

完成したヒュミドールは、特許技術「還流式」を採用し、1200*2500*400のケースに、加湿器一式を組み入れたもので、私の10年の研究の成果だと自負しております。
このワカハラオリジナルヒュミドールは業務用として、シガー販売店様にご採用いただいております。

シガーの管理

温度20℃、湿度72%を保つ。

シガー管理の基本中の基本です。この数値から大きくずれた状態では旨いシガーを楽しむことはできません。
湿度管理にはヒュミドールが不可欠です。シガー初心者は管理の行き届いたお店で1本単位で購入し、その日のうちに楽しみましょう。
ケース単位で購入する中・上級者は予算の許す限り上等なヒュミドールを用いて、旨味・アロマが熟成されてゆく過程をお楽しみください。

杉箱に入れたままヒュミドールに入れる。

小型のヒュミドールでは箱から出して1本ずつ並べるタイプが主流です。この場合は許容量の70%以上を目安にシガーを入れ、取り出し時以外なるべく開かないようにすると、湿度変化も最小限に抑えられ上手に管理熟成されるでしょう。
大型のヒュミドールの場合、杉箱から出さずそのままヒュミドールに入れます。これはヒュミドールの開閉によるシガーの湿度変化を少なくするためと、杉箱を通しての穏やかな空気の方がシガーの熟成に適しているからです。
また杉箱内のシガーが少ないと熟成が進みにくくなります。銘柄が複数になってもかまいませんので、いっぱい入った状態にした方が良い結果をもたらします。どうやらシガーは「寂しがりや」のようです。

5年は楽しめます。

上手に管理されたシガーは適度な柔らかさ、美しい光沢(ツヤ)、かぐわしい香り(アロマ)が見られます。
熟成により5年は旨味が高まっていきます。管理次第で2ランク上のシガー並みの喫味が得られるでしょう。上等なビンテージシガーをお楽しみください。

ヒュミドールの清掃。

温度は低めですが、湿度が高いためヒュミドール内にカビが発生する恐れがあります。
年3回から4回、庫内をキレイに拭き掃除し、雑菌の繁殖を抑えましょう。
掃除の際シガーを一旦外に出す必要があります。旨味が退行してしまわないよう手早く済ますか、予備のヒュミドールを用意しておくとよいでしょう。